マキロイが2位守る “棄権”の松山英樹は15位のまま/男子世界ランク

出場2試合連続Vのマキロイは世界2位をキープ(Andrew Redington/Getty Images)

男子ゴルフの世界ランキングが12日に更新され、PGAツアー「ウェルズファーゴ選手権」で今季2勝目(世界ランク対象試合は1勝目)を飾ったロリー・マキロイ(北アイルランド)がスコッティ・シェフラーに次ぐ2位の座を守った。

逆転負けで2位に終わったザンダー・シャウフェレはランキングを1つ上げて3位に復帰。ウィンダム・クラークが4位に後退した。大会を3位で終えたアン・ビョンフン(韓国)が9ランク浮上し、自己最高位の23位になった。

初日のスタート前に故障で棄権(記録は欠場)を決めた松山英樹は15位をキープした。

同週開催の「マートルビーチクラシック」で初勝利を手にしたクリストファー・ゴッターアップが284位から130位にジャンプアップ。ツアー優勝者の資格で16日(木)開幕のメジャー第2戦「全米プロ」(ケンタッキー州バルハラGC)に出場する。予選落ちした久常涼は1つ落として88位、蝉川泰果は6ランクダウンの143位。

国内男子ツアー「For The Players By The Players」で優勝したマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)は391位で223ランク上がった。自己最高の単独2位フィニッシュを決めた小袋秀人が1812位から842位と大きく浮上した。

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