中国の登録看護師数が563万人に

中国の登録看護師数が563万人に上っています。

中国国家衛生健康委員会が「国際看護師の日」に当たる12日に発表した最新データによりますと、2023年末までに全国の登録看護師は563万人に達し、人口1000人当たりの登録看護師数は4人、大学専科以上の学歴を持つ看護師は80%を超え、看護の力がさらに強化されたことが分かりました。

ここ10年、中国の登録看護師数は年平均8%前後の増加を維持し、毎年約30~40万人の新人が加入し、中国人の建設づくりを推進し、重大な突発事件に対応する中で独特の役割を果たしています。また、看護師のレベルは著しく向上し、看護学は1級学科に昇格しました。職業高校や中等専門学校を卒業した看護師は過去のこととなり、大学専科や本科を卒業した看護師が一般的になっています。さらに、修士や博士を卒業した看護師も珍しくなく、高学歴の看護師や大学専科の看護師が徐々にトレンドとなっています。

また、「インターネットプラス介護サービス」により、専門的な介護サービスが医療機関からコミュニティーや家庭にまで広がっています。全国には現時点で3000余りの医療機関があり、住民が常に必要とする基礎看護、リハビリテーション看護、心理ケアなど7種類60余りのサービス項目を提供しています。(提供/CRI)

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