虚偽報告で1等陸尉を減給処分 広島県の陸自第13旅団

 陸上自衛隊第13旅団(広島県海田町)は13日、第13施設隊の1等陸尉を減給15分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。同旅団によると、1等陸尉は昨年8月28日、他の隊員から布製の戦闘弾入れ1個をなくしたと報告を受けたのに、同9月5日に上司に「ある」と虚偽の報告をした。その後、見つからなかったため同13日に紛失を届け出た。中に弾は入っていなかったという。

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