5月13日、徳島市の中心市街地活性化に向けた計画の進捗状況などについて話し合う徳島市中心市街地活性化協議会が徳島市で開かれました。
徳島市中心市街地活性化協議会では、観光施設などの利用者数やまちなか歩行者数、それに居住者数の3つで数値目標を設定し、中心市街地の活性化に向けた取り組みを推進しています。
この日の会合では、2023年度の数値が報告されました。
このうち、観光施設利用者数は、阿波おどり会館内の阿波おどりミュージアムのリニューアルなどの要因で、前の年度より約36万人増えました。
2026年度の目標値374万1000人に対して、約86%となる323万2000人です。
一方で、まちなか歩行者数と居住者数は前の年度からともに減少し、それぞれ目標値から遠ざかっています。
今回の結果を受け、会では中心市街地への新たな投資を呼び込むことで、活性化に取り組むとしています。