「オーバードーズ」搬送 若年層に広がる

風邪薬などの市販薬の過剰摂取、いわゆるオーバードーズが疑われる救急搬送者が去年、道内の人口上位12市の消防本部で合わせて1098人に上ったことが分かりました。10代から20代の若年層が半数近くを占め、全体の75パーセントが女性でした。若年層が多い理由について医療関係者は「児童虐待や家庭内暴力が背景にある」と分析しています。

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