大谷は腰の張りで欠場 目の前でダルビッシュが快投見せ 日米通算199勝

メジャーリーグドジャースの大谷翔平選手は、日本時間の13日、腰の張りの影響で試合への出場はありませんでした。対戦予定だったパドレスのダルビッシュ有投手が7回無失点の好投で日米通算200勝に王手です。

日本時間13日のパドレス対ドジャースの試合前、大谷が取材に応じました。
(大谷翔平 選手)
「きのうのゲーム前からトレーニングでちょっと違和感があったのできょうは僕は出られるかなっていう感じでしたけど、大事をとってという感じです」

腰の張りの影響でスタメンを外れた大谷は、この日のパドレスの先発、ダルビッシュとの対戦は実現しませんでした。
(大谷翔平 選手)
「(ダルビッシュ投手とは)同地区ですけど、今まであんまりやることがなかったので、そういう意味でもすごく楽しみにしていました。毎年毎年、衰えているどころか、進化している印象なので、見ていて楽しいですし、実際に打席にはきょうは入れないですけど、外から見ててまた勉強になることがたくさんあるんじゃないかなと思っています」

そのパドレスの先発ダルビッシュ。大谷はいないものの、ドジャースが誇る強力打線を相手に4回まで1人の走者も許さないパーフェクトピッチングを見せます。6回、1アウトからベッツにツーベースを打たれ、ピンチを背負いますが、続くフリーマンをセンターフライ、スミスを空振り三振に切ってとり雄たけびを上げます。

ダルビッシュは7回まで投げて被安打2、無失点、7奪三振の好投。大谷の前で圧巻のピッチングを見せつけました。試合も4対0でパドレスが勝ち、ダルビッシュは今季3勝目、日米通算199勝とし、200勝に王手をかけました。

© 株式会社アイビーシー岩手放送