2作品連続ダブルミリオンのZEROBASEONE、清涼な魅力を加えてカムバック!「ファンと一緒に成長する」

ボーイズグループZEROBASEONEが清涼な魅力を加えて帰ってきた。今夏、暑さを吹き飛ばすZEROBASEONEに出会える見通しだ。

5月13日、ZEROBASEONEが3rdミニアルバム『You had me at HELLO』をリリースしてカムバックする。同日、アルバムリリースを控えてソウル漢南(ハンナム)のBLUE SQUAREマスターカードホールでは、メディアショーケースが開かれた。

今回の3rdミニアルバムは、ZEROBASEONEが2023年7月に発売した1stミニアルバム『YOUTH IN THE SHADE』と、同11月の2ndミニアルバム『MELTING POINT』で描いてきた青春3部作を締めくくるアルバムだ。先の2枚のアルバムを連続して「ダブルミリオンセラー」にして、K-POPの新しい歴史を作っただけに、今回の新譜に対する期待も高まっている。

「大衆性も狙おうと」

5月13日、ショーケースに登場したZEROBASEONE

キム・ギュビンは「ZEROBASEONEならではの清涼感とパフォーマンスで帰ってきた。夏を代表するアイコンになりたい」と、力強いカムバックの感想を述べた。ソン・ハンビンは「長い空白期を待ってくださって感謝する。この夏、ZEROBASEONEと一緒にストレスを吹き飛ばしてほしい」と話した。

3rdミニアルバム『You had me at HELLO』は、愛が与える幸せいっぱいの青春の物語を多彩なジャンルの計7曲のトラックに解きほぐした。ソン・ハンビンは「早い夏のさわやかさと清涼感のあるエネルギーをプレゼントする」と話した。

ソン・ハンビン

タイトル曲『Feel the POP』はD&B、UKガレージ、ジャージークラブなどの多様なリズムが混ざったポップジャンルだ。若者であれば誰もが直面するためらい、心配、悩みなどをZEROBASEONEと一緒にいる瞬間だけはすべて忘れ、最高の時間をプレゼントしたいという意志を込めた。

ジャン・ハオ

パク・ゴヌクは「僕たちのメンバーより、誰がこの曲をうまく消化できるだろうかと思った」と自信を表わした。パフォーマンスについてキム・ジウンは「歌に中毒性があり、振り付けにも細かいディテールがある。さらに完璧な刀群舞をお見せするため、指先ひとつも細かく合わせる作業をした」と努力を伝えた。

今夏の暑さを吹き飛ばす、ZEROBASEONEのカムバックに期待感が高まる。最近、RIIZEやTWSなど、第5世代ボーイズグループの間で清涼なコンセプト&イージーリスニング曲が愛されているなかで、ZEROBASEONEの清涼感は何が違うのかも注目を集めている。

(写真提供=OSEN)キム・ジウン

これに対してキム・テレは「これまでとは差別化された姿を見せるために努力した」とし、「清涼さに僕たちだけのセクシー美を盛り込もうとした」と話した。キム・ギュビンは「音源チャートでトップ100入りしたい。大衆性も狙おうと、今回のタイトル曲もイージーリスニングを選んだ」と力強い抱負も明らかにした。

ZEROBASEONEは新報の収録曲『SWEAT』を先行公開し、カムバックを盛り上げた。同曲はリリース直後、韓国、中国、日本の主要チャートに入り、全世界26の国や地域のiTunes「トップソング」チャートで1位を記録した。

ソン・ハンビンは「メンバーたちが恣意的に選択した曲なので、さらに意味があった」と話し、ジャン・ハオは「『BOYS PLANET』の振付師チェ・ヨンジュン先生と共にして、さらに初心を固めることができた」と話した。

キム・テレ

新報にはタイトル曲『Feel the POP』と先行公開曲『SWEAT』をはじめ、『Solar POWER』『Dear ECLIPSE』『Sunday RIDE』『HELLO』『Feel the POP (Sped Up ver.)』の計7曲が収録された。『HELLO』の歌詞には、DAY6・Young Kが参加した。

連続ダブルミリオン、第5世代の代表へ

ZEROBASEONEは、デビューから1年も経たないうちに国内外のアルバムおよび音源チャートをすべて席巻し、「第5世代を代表するボーイズグループ」として定着した。

リッキー

そもそも彼らは2023年4月、オーディション番組『BOYS PLANET』(Mnet)を通じて、184の国や地域のファンの圧倒的な支持を受けて誕生したグループだ。2枚のアルバムを連続してダブルミリオンセラーとし、K-POPの新記録を作成した。

また、ZEROBASEONEは昨年、各種授賞式で新人賞10冠はもちろん、各種トロフィーを総なめにするなど圧倒的な成果を上げた。

キム・ギュビン

それだけでなく、今年3月に日本で発売した初シングル『ゆらゆら -運命の花-』で発売当日だけで18万枚の販売量を記録し、歴代K-POPアーティストの日本デビューアルバムにおける初日最多販売量記録を更新した。

グループ結成から1年が過ぎたZEROBASEONEは、さらにグローバルな活躍を予告した。

パク・ゴヌク

まず来る8月17日に大阪、18日に東京で開かれる日本最大の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2024」に出演する。下半期には初のワールドツアーに突入し、9月20~22日のソウル公演を皮切りに、8都市で計14回の公演を行う予定だ。

ソン・ハンビンは「1年前までは練習生だったが、デビューしてこのような機会を得ることができて感謝する」と初のワールドツアーに向けた感想を述べた。

ハン・ユジン

今年叶えたい目標について、ジャン・ハオは「デビューの時から多くの愛をいただき、第5世代のアイコンになれた。その愛に応えるクオリティの高いステージと音楽で、着実に成長していく姿をお見せしたい」と誓った。

パク・ゴヌクは「オーディション番組を通じて僕たちだけの叙事が確実にあるというのが、自分たちだけの強みだと考える」とし、「ファンと一緒に泣いて笑って成長していき、その愛を原動力として前に進む」と誓った。

最後にソン・ハンビンは「夢は大きく持てと言うではないか。MAMA AWARDSで大賞をもらいたい」と抱負を語った。

◇ZEROBASEONEとは?

Kep1erを生み出したMnet『Girls Planet 999:少女祭典』の男性版オーディション番組『BOYS PLANET』で選ばれた韓国出身6人、中国出身2人、カナダ出身1人で結成された9人組ボーイズグループ。グループ名の「ZEROBASEONE(ZB1)」は、0から1へ向かう自由な旅、そして輝く始まりという意味が込められている。2023年7月10日、1stミニアルバム『YOUTH IN THE SHADE』をリリースしてデビュー。活動期間は2年6カ月を予定している。

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