【MLB】大谷翔平、ド軍1年目での躍動は「少し驚くべきこと」 公式は“出場回避”にも見解「彼を見るのは楽しいが……」

ドジャースは今シーズンここまで42試合を戦い、27勝15敗で勝率は.643。2位のパドレス(22勝21敗、勝率.512)に5.5ゲームの大差をつけてナ・リーグ西地区を独走している。

◆「大谷翔平の手から決断を奪ったことは重要」指揮官の“判断”を地元紙が称賛 「エ軍ができなかったことをした」

■恒例のパワーランキング発表

MLB公式サイトは現時点でのパワーランキングを発表。公式サイトの記者による投票によって決められるこのランキングで、ドジャースはオリオールズ、フィリーズに次いで3番目の評価を得ている。

記事内では、開幕から首位打者争いに加わり、ナ・リーグ2位の11本塁打を放つ大谷翔平投手について言及。「彼がトミー・ジョン手術を経て復帰していることを考えると、ショウヘイ・オオタニが今年ドジャースでプレーしていることは少し驚くべきことだった」とつづられ、投手は断念し、野手専念となっている大谷の働きを評価した。

ここまで好調を維持する大谷だが、11日(日本時間12日)のパドレス戦で試合中に腰の張りを訴え、9回の第5打席で途中交代。ダルビッシュ有投手が先発した翌日の試合を回避し、状態が心配されている。

大谷について「彼を見るのはとても楽しいが、あと数日予定を入れて休暇をとった方がいいかもしれない」と提案。「ドジャースはすでに地区内では5.5ゲームもの差をつけているからだ」と現在のチーム状況を理由に、大谷に無理はさせるべきではないと意見を述べている。

ドジャースがプレーオフ進出と世界一奪取に向けて、順調なスタートを切ったのは間違いない。そのなかで主役を演じる大谷の働きには引き続き期待が高まる。

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