自分のミスなのに「あの人のミス、私がフォローしたの」「えっ?」【人のせいにする同僚】にゾッ!

不思議な人に出会うことって、ありますよね。知人の職場にはうっかりミスが多い人がいたのですが、ある時、ミスよりも怖いことがあったそうで──? 今回は知人から聞いた『ゾッとした同僚の話』をご紹介します。

ミスを人のせいにする同僚

職場に、よくミスをしてしまうAさんという女性がいました。入力ミスや納期忘れなんて日常茶飯事で、お茶もよくこぼしていました。

ここまでなら、『ドジな人』『少しのんびりな人』と解釈できるのですが……。

上司がAさんの作成した書類に対して「この資料間違いが多すぎるんだけど、どういうふうにチェックしてるの?」と質問したときのこと。

Aさん「資料を作成したのは○○(私)さんです」
私「?!」

こんな感じで、ミスをしれっと人のせいにする人だったのです。
そんなウソを平気でつくので、ただのドジな人とは思えませんでした。

「私がフォローしといたの」

それだけではありません。取引先に迷惑がかかるようなミスが発覚したことがあり、Aさんもさすがに反省しているように見えたのですが……。

翌日になると「昨日Bさんのミスで大変だったのよ。でも私がフォローしといたの」と言うAさん。

ちなみにBさんというのは、ミスをフォローしてくれた人です。
Aさんの話では、ミスをした人とフォローした人が入れ替わっていたのでした。

本当かウソかわからなくてゾッ!

その場にいる全員がAさんのミスだと知っている状況で、こんなウソをつく意味があるようには思えません。
まるで、次の日になると『Aさんにとって都合のいい記憶』に変換されているように思えました。

Aさんがウソをついていたのか、本当にそう思い込んでいるのかは誰にもわかりません。

私はしばらくして転職したので、結局、真相はわからずじまいです。ただ「どちらにしても怖い」と思っています。

まとめ

Aさんがウソをついていたのかどうかはわかりませんが、どちらにしても、ヘタをすればトラブルに巻き込まれてしまいそうで怖いですね。こういう人がいる場合、できるだけ周囲と相談・協力しながら適切な距離を保つなどして、自分を守る方法を検討したほうがよさそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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