【福生】JR五日市線「熊川」駅からフラっと街歩き

駅の横には、熊川駅周辺の地図と観光案内が書かれています。

出典:リビング多摩Web

まず「熊川神社」に行ってみることにしました。

明治23年に、玉川上水からひかれた熊川分水が2kmの長さで流れています。

わっ!

びっくり!

七福神が、まとまって境内にいます。

たいていの所は、神社に1個で、7カ所巡る感じなのに

ここでは、一気に回れます。

平安時代の初め、多摩川で産鉄していた部族が

宇賀神を祭ったのが始まりの熊川神社でした。

出典:リビング多摩Web

地図で見ると、ここの西側に「せせらぎ通り」というのがあるのですが

どこにあるかわかりません。

道を通る人もいないし、、

ふと考えて、崖線の下ではないかと道を下りてみました。

福生第7小学校の前に“縞屋の滝”はっけん!

冬でも枯れないという湧水が、段を作って流れ落ちています。

残念ながら、私のカメラテクニックでは、写しとることができませんでした。

最後は「ほたる公園」です。

せせらぎ通りを歩いていくとドーム型の建て物が見えてきました。

出典:リビング多摩Web

地形としては崖線の下で、上を奥多摩街道が走っています。

6月には、500匹のゲンジボタルが飛び交う幻想的なお祭りが開催されます。

(現時点ではまだ日にちは発表されていません)

出典:リビング多摩Web

ほたるドーム~ほたる公園~崖線の階段~ほたる橋まで

模擬店他、様々な催しが企画される様子。

ゲンジボタルは、大型で15mmくらい。

体自体は黒いけど、前胸部の左右がピンク色で、中央に黒い十字架の模様が見えます。

光って飛ぶのはたいていオスの方で、発光で通信をとり、メスがOKすると契約成立。

最近の調べでは、成虫になるたまご・幼虫・蛹も発光しているのがわかったとのことです。

出典:リビング多摩Web

幼虫は、カワニナだけを食べるので

ドーム型の所などでカワニナを生育させています。

出典:リビング多摩Web

500匹のゲンジボタルと、崖線に並んだライトアップの電球。

素晴らしい宵の思い出が作られそうです。

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