「四国遍路を世界遺産に」 サントリーが“お遍路デザイン”商品を14日から発売 売り上げの一部を寄付へ

サントリーとそのグループ会社が「四国遍路」をデザインした商品を限定販売することになりました。

限定販売されるのはサントリーの「オールフリー」とサントリーフーズの「天然水2リットル」で、それぞれの缶と段ボールケースに徳島県にある23番札所「薬王寺」に向かう遍路道がデザインされています。

13日は、サントリーの神原歩中国・四国営業本部長らが県庁を訪れ、濱里要副知事に販売を報告しました。

サントリーなどによりますと、お遍路デザインの商品は2019年以降、毎年、数量限定で販売すると共に売上の一部を四国遍路の世界遺産登録を目指す団体に寄付していて、累計額はおよそ270万円に上るということです。

お遍路デザインの商品は14日から販売され、オールフリーは四国エリアに30万本、天然水は中四国エリアに80万ケースの出荷を予定しています。

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