ドローン操縦士協会(DPA)、ドローンコンサルティング事業を開始

by ドローンジャーナル編集部

2024年5月9日、ドローン操縦士協会(DPA)は、全国にスクール展開するネットワークを活かし、ドローンのコンサルティング事業を開始することを発表した。

ドローンコンサルティング事業内容

1. アドバイザー
ドローンにまつわる法律から現場での対応方法、機体選定、操縦技術など、幅広い知識を持つ操縦士がアドバイスを行う。

2. 運用サポート
ドローンを業務で使用する際の実施計画から適切な体制、機材選定など、運用に向けた必要なサポートを行う。

3. 人材サポート
現場の状況に応じて異なる操縦スキルを操縦士が現地でサポートする。

4. 技術提供
撮影データの活用方法からソフトウェアの選定、データ処理まで必要に応じた技術を提供する。

【支援事例(一部抜粋)】

1. 行政機関の必要業務におけるマニュアル設計と訓練
現場の状況を想定した無人航空機の活用方法の設計と訓練を実施した。

災害発生時のマニュアルの設計と訓練の実施
人命救助時のマニュアルの設計と訓練の実施
夜間警備時のマニュアルの設計と訓練の実施

2. ドローンを活用した鉄塔点検・建設における業務効率化支援
専用機体開発・専用ソフトを活用したマッピング制作・管理業務のサポートを実施。

鉄塔点検(管理台帳作成)
送電鉄塔の延線作業
鉄塔建設作業場の3Dモデル制作
社内オペレーター育成

3. ドローンユーザー向け空撮ツアーの企画運営
県のインフラ設備を観光資源として活性化したいという要望を受け、ツアーの企画から当日の運営を行った。

ツアー場所の選定と調査
実施時の安全管理運用設計
当日参加者への撮影指導、安全管理
PR映像作成と提供

DPAアライアンスパートナー

コンサルティング事業では、さまざまな経験をもつアドバイザーが、相談内容に応じて各領域に特化した支援を行う。

三浦 修平
ドローン操縦士協会
DPAマスターインストラクター
国家資格「無人航空機技能証明」Eラーニング講座講師

船津 宏樹
fly代表取締役社長 CEO
有名アーティストのライブ配信のドローン撮影
ドローンによる教育事業展開

千葉 麻有
華飛 代表取締役
国家資格「無人航空機技能証明」Eラーニング講座講師
「ドローン操縦士試験合格の教科書」制作協力

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