「高齢者の外出機会の創出に」 “いきいきチャレンジ健康アプリ”相談窓口オープン たまったポイントは道後の温泉施設で利用可能 愛媛・松山市

高齢者の健康増進につなげようと愛媛県松山市が導入した「いきいきチャレンジ健康アプリ」の相談窓口が13日オープンしました。

松山市のまつちかタウンにオープンした「いきいきチャレンジ健康アプリ」相談窓口。

このアプリは、高齢者の健康増進につなげようと65歳以上の市民を対象に去年、市が導入しました。

イベントへの参加や、ウォーキングやアプリ内の脳トレゲームなどで目標を達成すればポイントがもらえ、たまったポイントで道後温泉別館・飛鳥乃湯泉を利用できるほか、電子マネーにも交換できます。

利用を促進しようと、設けられた相談窓口では立ち寄るだけでポイントがもらえ、アプリの登録や操作の仕方などをスタッフが教えてくれます。

(松山市長寿福祉課・田中隆浩主査)
「『アプリはしたいが登録にハードルがある』『登録のやり方は1人では不安がある』という方にぜひ利用してもらって、少しでも高齢者の外出機会の創出につながればと思う」

相談窓口は、午後1時から5時までオープンしていて、市はアプリの登録者を現在のおよそ700人から今年度中に2000人に増やしたいと話しています。

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