シャオミ、ミドルレンジスマートフォン「Redmi Note 13 Pro+ 5G」

シャオミ・ジャパンは5月16日に、光学式手ブレ補正対応の2億画素高精細カメラに大画面エッジディスプレイを搭載したミドルレンジスマートフォン「Redmi Note 13 Pro+ 5G」を発売する。カラーは、オーロラパープル、ミッドナイトブラック、ムーンライトホワイトの3色。価格はオープンで、実勢価格はメモリ8GB/ストレージ256GBモデルが5万9800円前後、メモリ12GB/ストレージ512GBモデルが7万4800円前後の見込み。

Redmi Note 13 Pro+ 5G

超鮮明な2億画素カメラ搭載

「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は、2024年上期に発表した「Redmi Note 13」シリーズの最上位機種であり、ハイエンド機種並みの最大2億画素の高精細メインカメラを搭載するとともに、より高速かつ正確なフォーカスを実現する「Super QPD」をサポートしている。光学式手ブレ補正機能(OIS)と電子式手ブレ補正機能(EIS)を組み合わせることによって、手ブレ補正性能が大幅に向上した。また、1/1.4インチの大型カメラセンサーを搭載し16-in-1ピクセルビニングによる最大2.24μmの最大ピクセルサイズとF値1.65の大口径で、光の取り込みと光感度を大幅に向上し、より鮮明な暗所撮影を可能にしている。

2億画素の解像度とセンサー内ズーム技術によって、従来の光学ズームに匹敵する望遠効果と最大4倍のロスレスズームを実現しており、近くからでも遠くからでも鮮明な画像にトリミングできるので、構図の自由度がより一層向上する。さらに、独自の「Xiaomi ProCut」機能によって自動的に理想な画角や構図の写真を最大5枚生成するほか、12種類フィルム風フィルターや11種類のフレームと組み合わせて編集すれば、さりげなく撮影した日常の1枚を、より楽しい瞬間として保存可能となる。

ディスプレイには、6.67インチ有機EL(AMOLED)ディスプレイ(解像度2712×1220)を採用し、「CrystalRes」技術や12ビットの色深度、1800nitの最大輝度でどんな環境でも鮮やかな表示を実現する。さらに、120Hz LTPOリフレッシュレートと2160Hzのタッチサンプリングレートでは、ウェブ閲覧やゲームプレイ時になめらかで機敏な操作ができる。また、ディスプレイの両サイドにはエッジデザインを採用し、ボーダレスな視覚体験を可能にするとともに、持ちやすいフォルムに仕上げた。

そのほか、ディスプレイガラスに「Corning Gorilla Glass Victus」を採用することによって、ハイレベルの耐落下性能と耐擦傷性能を実現し、本体は「Redmi Note」シリーズとしてははじめて、IPX8・IP6Xの防水・防じん性能を備えている。

CPUにはオクタコアのMediaTek Dimensity 7200-Ultraを搭載し、OSはAndroid 14(Xiaomi HyperOS)を備える。サイズは幅74.2×高さ161.4×奥行き8.9mmで、重さは約204.5g。

© 株式会社BCN