茨城が若手3名を自由交渉選手リストに公示…福岡第一出身SGはプロ3年目も新天地か

5月13日、B1東地区の茨城ロボッツは、中村ジャズ、久岡幸太郎、松本礼太の計3選手が契約満了を迎え、同日付で自由交渉選手リストに公示した。

青森県出身で現在26歳の中村は、187センチ82キロのポイントカード。北陸高校から国士舘大学へと進学し、2019-20シーズンに東京エクセレンス(現:横浜エクセレンス)に加入。3人制バスケ(3x3.EXE PREMIER)のTokyo Crayonでもプレーした。茨城には2022年7月に練習生として帯同し、去年の7月に選手契約を締結。B1初参戦となった今シーズンは19試合に出場し、1試合平均0.3得点を記録した。

群馬県出身で現在27歳の久岡は、180センチ81キロのポイントガード。前橋育英高校から中央大学に進学し、2018-19シーズンにアースフレンズ東京Zへ入団。以降は香川ファイブアローズ、広島ドラゴンフライズでもプレーし、今年1月に茨城に加入した。今シーズンは22試合に出場し、1試合平均0.6得点を記録した。

宮城県出身で現在24歳の松本は、187センチ89キロのシューティングガード兼スモールフォワード。福岡第一高校、東海大学といった名門校を経て、2021-22シーズンに琉球ゴールデンキングスの特別指定選手としてBリーグデビューを果たした。プロ2年目となる今シーズン開幕前に茨城へ移籍し、キャリアハイのレギュラーシーズン40試合に出場。1試合平均5分38秒のプレータイムで1.0得点を記録した。

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