「これまでで一番ファンになるつもりさ!」 アーセナルMFハヴァーツが“因縁のライバル”トッテナムを全力応援、その理由とは?

写真:アーセナルのハヴァーツがまさかの……?

アーセナルに所属するドイツ代表MFカイ・ハヴァーツが、“因縁のライバル”であるはずのトッテナムにエールを送った。

現地時間5月12日に行われたプレミアリーグ第37節で、アーセナルはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。前半中盤の20分にベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが先制弾をマークすると、このゴールが決勝点となって1-0で勝利を収め、再び暫定首位に立った。

イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、サイド突破からトロサールの決勝点をお膳立てしたハヴァーツは「僕たちはとても良い準備ができていた。最高の試合とまではいかなかったけど、勝ち点3が必要な状況だったし、それを手にしたので満足している」とコメント。敵地『オールド・トラッフォード』でつかみ取った貴重な勝利を喜んだ。

暫定首位のアーセナルと、1試合未消化の試合がある2位マンチェスター・シティの“一騎打ち”となった、今季のプレミアリーグ優勝争い。アーセナルは5月19日に控える最終節のエヴァートン戦を残すのみとなっているが、マンチェスター・Cは5月14日に未消化分の第34節・トッテナム戦を戦う必要がある。

ハヴァーツは「これまでで一番トッテナムのファンになるつもりさ!」と、地元のライバルチームがマンチェスター・Cの首位浮上を阻止する展開を期待。「最高の結果が待っていることを願っている」と期待を寄せた。

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