仲里依紗&中尾明慶が3年ぶりに夫婦でイベント登壇 Uber Eatsに感謝「共働きなので助かる」

Uber Eatsが新CM公開記念の記者会見を2024年5月9日に都内で開き、CMにも出演している中尾明慶と仲里依紗の夫妻が「Uber Eats 博士」として公式に認定された。

イベントの場に夫婦で登壇するのは約3年ぶりだという2人。開始早々、仲が「ちょっと久々なので、喧嘩にならないように」と発言すると、中尾が「おい! 冒頭からそんなこと言うなよ!」と慌てた様子で仲に詰め寄っていく。

今回、新たに放送がスタートしたCM「やっぱりUber Eatsで、いーんじゃない?」シリーズ第2弾「100万人目篇」「団子篇」では、実生活で「Uber Eatsでいいんじゃない?」と言っている仲がCMでもその言葉をようやく言えたことに嬉しそうな表情を見せる。そんな仲は会見の日の朝もUber Eatsで現在流行中のヨーグルトを注文し、それを中尾が受け取っていたらしく、2人の間では毎日注文をし、Uber Eatsが日常になっているようだ。「Uber Eatsがなかった時代が想像できない」という中尾に、仲も「使い始めて、生活が本当に楽になったので、共働きなので助かってます」と感謝を述べる。

自身のYouTubeチャンネルでUber Eatsを用いた企画動画をアップしている中尾は、「僕がUber Eatsをこの日本に流行らせたかなと思ってますけど」と得意げな表情でアピールすると、すかさず仲が「私なんだけど?」と言い返す。「いやいや、俺でしょ?」と食い下がる中尾だったが、「世界各国でやってるから! パリコレ中にもやってますから!」と反論する仲に、中尾は苦し紛れに「留守番しながらやってますから! パリコレなんて呼ばれないですから!」と返事をすることしかできない。夜ご飯を食べに行く時間もない過酷な『パリコレクション』の合間にもUber Eatsを活用している仲に、中尾は「仲さんということで」と根負けした様子だった。

「公式Uber Eats博士認定式」では、Uber Eats Japan合同会社代表の中川晋太郎氏から中尾、仲にそれぞれ盾が授与される。芸能界で最もUber Eatsを愛用していると自負する仲はここからUber Eats愛がヒートアップ。Uber Eatsには自宅以外にも撮影スタジオ毎に住所登録をしていたり、「Uber Eats=高カロリー」というイメージがあるが高タンパクの食事のような条件検索もできるため、食事制限に向いていることを熱弁すると、中尾が「すみません、うちの博士が熱くなっちゃって」と笑みを見せていた。

Uber Eatsのすすめには、中尾は「友達ともUber Eats!!」、仲は「思い立ったらUber Eats!!」とフリップに記載。ここでも仲のUber Eats愛が爆発し、電球やオムツといった日用品やお水、お茶といった重量のある生活必需品まで頼めることを伝え、自分の負担を減らしてほしいと推奨。さらに急遽、手土産が必要になった際にもUber Eatsで調達できることや、熱を出してしまった妹へのバースデーケーキを遠隔からUber Eatsで届けたことを明かし、様々な利用方法を伝えていく。

ここで中尾からのサプライズプレゼントとして、5月12日の母の日に向けた花束がUber Eatsで到着。配達パートナーがステージまで花束を届け、中尾がそれを「いつもお母さん頑張ってくれてるから、いつもありがとう」と感謝の言葉と共に仲へと贈られた。「嬉しい! 私の台本には書いてなかった」と明かしながら、「さっきの配達パートナーさんにチップあげなくっちゃ」とどこまでもUber Eats愛を忘れることのない仲に、会場には和やかな空気が流れていた。

会見ではUber Eats Japan代表の中川氏のプレゼンテーションが行われ、日本でのサービス開始から8年の節目を迎え、コロナ後も堅調にビジネスを成長させているとし、2024年の1月から3月期の売り上げは前年比で10%以上の増加を達成したと明かした。

コロナ後も成長を続けてる理由に、中川氏は3つの要因を挙げる。一つ目が、新規の利用者の増加があり、中でもファミリー層は「やっぱりUber Eatsで、いーんじゃない?」シリーズのCMが始まってから、利用したいと 思っているファミリー層が前年同期比で25%増加したという。ほかの成長要因には、食品や日用品、生活雑貨、医薬品などの配達事業の成長、さらに注文者、加盟店、配達パートナーの3者への利便性を継続して改善してきたことを挙げた。

2024年には様々な新しいサービスや機能、パートナーとのコラボレーションの発表を予定している。ロボットによるデリバリーの開始のほか、食料品、雑貨のカテゴリーの拡充、今夏には店舗での人手不足をUber Eatsの配達パートナーが補うことができる新サービスの発表も控えている。

さらにUber Directでは、今年3月から処方薬の配送がスタート。サブスクリプションサービスのUber Oneでも、年内に新たなサービスの発表を予定している。

(取材/文=渡辺彰浩)

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