鎌ケ谷郷土資料館 企画展 小学校150年の歴史をたどる 千葉県

鎌ケ谷郷土資料館 企画展 小学校150年の歴史をたどる 千葉県

 千葉県鎌ケ谷市内の小学校の歴史に触れながら地域と学校のつながりについて考えてもらおうという企画展が、鎌ケ谷市の郷土資料館で開かれています。

 「千葉県誕生150周年記念事業」の一環として鎌ケ谷郷土資料館で開かれている企画展、「鎌ケ谷の小学校150年史」。

 旧鎌ケ谷市に初めて小学校が設置されてから2024年で150年が経過したことをうけ、明治から戦後にかけての市内の小学校の歩みを当時の貴重な資料で振り返っています。

 会場には、当時の集合写真や教科書、卒業証書など学校や市民から提供された資料の数々が並び、時代背景とともに教育現場が変化していく様がうかがえます。

 また、教育格差をめぐる地域間の軋轢や学校の新設によってこの問題を解決した人物の紹介など、地域と小学校の結びつきも詳しく紹介されています。

 展示会は鎌ケ谷市郷土資料館で5月26日まで開かれています。

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