2023年よりわずかに減少 新型コロナの5類移行後で初となる2024年GWの県内18か所の観光地の人出【徳島】

徳島県によりますと、新型コロナの5類移行後で初めてとなる4月27日から5月6日までの2024年のゴールデンウィーク期間中に、「渦の道」や「祖谷のかずら橋」など県内18か所の観光地を訪れた人は、あわせて28万7331人でした。

1日平均では2万9256人となり、2023年より3.3%の減少となっています。

県は、期間中の半分が悪天候であったことや、コロナ禍を経て「分散型旅行」が浸透したことなどを減少の理由にあげています。

一方、コロナ禍前の2018年と比べると、雨天の影響がない日では99.9%まで回復しているということです。

施設別にみると、「阿波十郎兵衛屋敷」が2023年より68%の増加、「阿波おどり会館」が12.5%の増加などとなっています。

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