美容師を目指す専門学校生などが技術を競う県美容コンクールが前橋市内で開かれました。
コンクールは技術の向上を目指そうと、県美容業生活衛生同業組合が毎年開いているもので今年で49回目です。
県美容学園の2年生36人と組合に所属している美容師4人の合わせて40人が参加し、それぞれ関東大会と全国大会への出場を目指し、ヘアスタイルやカットなど7つの競技に分かれて技術を競い合いました。
このうち、スタイリング競技は髪をねじり上げて櫛で留める「夜会スタイル」を40分間で完成させるものです。バランスやデザインなど見た目の仕上がりの美しさが審査のポイントとなります。
このほか留袖の着付けの競技なども行われ参加者は日頃の練習の成果を発揮しようと、競技に取り組んでいました。