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福島第一原発2号機で溶け落ちた核燃料=燃料デブリの取り出しの妨げとなっていた、堆積物の除去について、東京電力は、13日に完了したと発表しました。
燃料デブリの取り出しは、2号機から試験的に始める計画ですが、堆積物の除去が思うように進まず、これまでに3回延期されていました。
東京電力は、燃料デブリを取り出すための「テレスコ式」といわれる、釣り竿のような装置やロボットアームが入るサイズの挿入口が確認できたことから、堆積物の除去作業について、13日の午前10時ごろに完了したと判断しました。
今後は、堆積物の除去に使っていた装置を撤去した後、燃料デブリの取り出し装置を挿入していく接続菅の設置準備を進める計画で、東京電力は10月までに燃料デブリの取り出しを始めると説明しています。