「新潟も石川と等しく同じ被災地」自民党青年局が液状化被害などを視察【新潟】

自民党の鈴木貴子衆議院議員ら党青年局のメンバー

能登半島地震による被害状況を把握するため自民党・青年局の国会議員らが、新潟市で視察と意見交換を行いました。

新潟市西区の坂井輪中学校を訪れたのは、自民党の鈴木貴子衆議院議員ら党青年局のメンバーです。液状化被害を受けた校舎の状況を視察し、新潟市の中原市長から説明を受けました。

■自民党青年局長 鈴木貴子衆院議員
「仮設校舎の設置が決まっている一方で、今存在してるこの建物はどうする?(解体)解体して…へえ~。」

新潟市役所でのヒアリングでは、中原市長から先日、国が創設を発表した復興基金について石川県だけでなく県内にも設置してほしいと要望があったということです。

■自民党青年局長 鈴木貴子衆院議員
「新潟も石川と等しく同じ被災地だということを改めて実感しまざまざと痛感した。液状化対策をする上で必要な支援が欠けていることを党の災害対策本部にもしっかりと声を上げていきたい。」

午後の意見交換会では、地元の建設団体などから「豪雪時の災害ではさらなる備えが必要になる」といった意見が出されたということです。

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