8月の「青森ねぶた祭」に向け 青森市の短大生が「はやし」練習 初めは苦戦も徐々に上達

2024年の「青森ねぶた祭」で練習の成果を披露します。この春入学した青森市の短期大学の学生たちが、はやしの練習を始めました。

青森中央短期大学では、食物栄養学科と幼児保育学科の1年生およそ80人が、太鼓と手振りがね、笛の3つのグループに分かれて練習を始めました。

太鼓のグループでは、長いバチと大きい太鼓に戸惑いながらも、はやしのリズムを刻んでいきました。

【幼児保育学科1年生】
「子どもたちが楽しく跳ねれたり、お客さんとかも楽しく見られるような太鼓をたたきたいと思ってます」

こちらは横笛のグループ。

初めは音色がそろわず、苦戦していましたが、終盤には学生だけで演奏ができるまで上達していました。

【食物栄養学科1年生】
「思ったより息が続かなかったので、クラクラしたりしてとても大変です」
「スラスラ吹くだけではなくて、抑揚を付けて吹けるようになりたいです」

【食物栄養学科1年生】
(Q.青森ねぶた祭のはやし)「(秋田県出身なので)ほとんど聞いたことも見てもいなかったです」
「見て楽しんでもらえるような太鼓ができればいいなと思っています」

学生たちは、8月2日と3日の「青森ねぶた祭」本番で、はやしの音色を響かせます。

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