元プラス・マイナス兼光、コンビ解散の大変さは例えると「離婚」 大喜利回答に共演者笑い「わかりやすい」

元「プラス・マイナス」の兼光タカシさんが、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で2024年5月13日に公開された動画に出演し、コンビ解散について言及した。

コンビ解散の大変さを例えるなら...?「夫婦みたいなもんですからね」

プラス・マイナスは、岩橋良昌さんが24年2月22日をもって所属事務所の吉本興業との契約解消となったことに伴い、結成から21年でコンビが解散。以降ピン芸人として活動している兼光さんは、芸人たちが大喜利を披露する動画コンテンツ「まいにち大喜利」にて「解散芸人」のくくりで出演し、お題に回答していった。

番組MCのお笑いコンビ「モグライダー」芝大輔さんから紹介を受けた兼光さんは、「大解散ホヤホヤです。よろしくお願いします」と気合十分。最初のお題「コンビを解散する大変さを一般人にも伝わるように何かに例えてください」に対し、「めちゃくちゃわかりやすくいきますよ。ホンマに」と前置きした上で「離婚」と答え、共演者は「これですよね!」「わかりやすい」と笑い。芝さんが「結婚するときより離婚するときのほうがエネルギー使うって言うでしょ」とコメントし、兼光さんも「(コンビは)夫婦みたいなもんですからね」と補足した。

兼光さんを応援する声続々

「プラス・マイナス」は03年に結成。「上方漫才大賞」で12年に新人賞を、23年には大賞を受賞。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」(ABCテレビ・テレビ朝日系)では、ラストイヤーとなる18年に決勝戦進出をかけた敗者復活戦に挑み、視聴者投票第2位という結果を残している。

続くお題は「どうしても解散してほしくないマネージャーが解散話の最後に放った一言とは?」。兼光さんは挙手をすると、「いや、4月に劇場ギャラ上がりますよ!」と回答し、「実際そうなんですよ。上方漫才賞いただいて、4月から上がる予定やったのに......。くそー!」とフリップを叩きつけて、共演者の笑いを誘うのだった。

岩橋さんは契約解消時、自身のXを通じて「俺は自由に生きる」「兼光ごめん、ありがとでした」「吉本、芸人辞めます お疲れ様でした」など、連投する形でつづっている。そうしたなかでも、大喜利番組で精を出す兼光さんに対し、視聴者からは「兼光さんがお笑いできてて嬉しい」「兼光さんは芸達者だから1人で芸人やっていけます!」「これからもっと兼光に光を当てて欲しい!!」などと、エールを送る声が寄せられている。

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