『くる恋』第6話は瀬戸康史約10年ぶりの制服姿に注目 八木P「カバンの持ち方はこだわり」

毎週火曜22時よりTBS系で放送中の生見愛瑠主演ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』。第6話の放送に向けて、八木亜未プロデューサーが見どころやこだわりについてコメントを寄せた。

本作は、ある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(生見愛瑠)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶を失くし世界が“くるり”と変わってしまったまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れることで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。

第5話で、記憶喪失になってから初めて母親と再会したまこと。母親との再会に不安を感じていたまことを心配し、一緒に帰省した朝日(神尾楓珠)の支えもあり、なんとか母親に記憶喪失の事実を打ち明けられたまことは、堅実に安定志向で生きてきた理由が幼い頃の両親の離婚が原因だったと気付かされる。

そして、母親との再会を経て、自分自身の過去を少しだけ思い出したまことの元に、まことの高校時代を知る“自称・親友”が現れる。

第6話では、まことの“本当の自分探し”に答えが見える。高校時代を知る“自称・親友”の登場で悪目立ちしないように生きてきた過去の自分を知ったまこと。“自称・親友”を語る人物の登場に、公太郎(瀬戸康史)、朝日、律(宮世琉弥)はどんな行動に出るのか。そして、予告で登場した4人の制服姿の理由とは。

八木プロデューサーは第6話について、「予告を見て『制服!?』と思った方も多かったと思いますが、みんなの制服姿が見たくて着ていただきました(笑)」と意外な理由を告白。当然、それ以外にも理由はあるようで、「なぜ制服を着ることになったのか?の部分にも見どころが満載です」と意味深なコメント。

また、制服の裏話として、「瀬戸さんのカバンの持ち方はこだわりです」と注目ポイントを挙げ、「10年ぶりくらいの制服姿で、カバンの持ち方もちょっと昔で……それぞれ違う制服の着こなし方も現場でキャストの皆さんと相談しながら撮影しました。ぜひ楽しんでご覧ください!」とメッセージを寄せた。

八木亜未(プロデューサー)コメント
第6話は、まことの“自称・親友”YUKAが登場します。記憶喪失になって誰からも連絡がこなかったまことに、やっと友達がいたことが判明。しかし、自称”親友”というのはやはり曲者で……このYUKAとの再会をきっかけに、ついに指輪の人が判明!?の大騒ぎ!! まことの“本当の自分探し”に一区切りがつきます。

そして、予告を見て「制服!?」と思った方も多かったと思いますが、みんなの制服姿が見たくて着ていただきました(笑)。でも、見どころは制服だけではないんです。なぜ制服を着ることになったのか?の部分にも見どころが満載です。生見さんが「くる恋チームで頑張った」と言うだけあり、本当にみんな一丸となって頑張りました。体当たりのお芝居をぜひ楽しみにしていてください。

制服の裏話を少しだけ明かすと……瀬戸さんのカバンの持ち方はこだわりです。10年ぶりくらいの制服姿で、カバンの持ち方もちょっと昔で……それぞれ違う制服の着こなし方も現場でキャストの皆さんと相談しながら撮影しました。ぜひ楽しんでご覧ください!

(文=リアルサウンド編集部)

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