ANAの客室乗務員が秋田内陸線にも就職 兼業制度を利用 空と陸の二刀流アテンダント 沿線の魅力発信

秋田朝日放送

航空会社の客室乗務員が兼業制度を利用して秋田内陸縦貫鉄道に就職しました。空と陸2つのアテンダントに挑戦し秋田の魅力を発信します。

北秋田市と仙北市を結ぶ秋田内陸線に就職したのは全日空の社員3人です。秋田内陸線はコロナ下を経て個人客が増加しニーズが多様化する中で、新しい考え方やサービスを取り入れたいと全日空の兼業を勧める制度に応募し客室乗務員3人を採用しました。3人は月に8日ほどを目安に秋田で働き鉄道の旅を盛り上げます。
このうちの1人広田華帆さんは列車に乗車し観光ガイドなどを担当します。空と陸、二刀流のアテンダントです。
全日空では自由な働き方を進めていて、現在136人の客室乗務員が兼業制度を利用しています。3人は嘱託社員として1年ごとに契約を結ぶということです。

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