リオ・ティント、無人運転の鉄鉱石列車が衝突・脱線 豪西部

[メルボルン 13日 ロイター] - 英豪資源大手リオ・ティントは13日、西オーストラリア州で鉄鉱石を積んだ無人運転の貨物列車が夜間に衝突・脱線事故を起こしたと発表した。けが人は出ておらず、原因などを調査中としている。

午前0時過ぎにカラサから約80キロの地点で発生し、機関車3両と貨車約22両が関係したという。今回の脱線事故はリオ・ティントにとって少なくともこの1年で3件目となる。

ロイターの計算によると、貨車1両には通常約116トンの鉄鉱石が積まれており、2550トンもの鉄鉱石が影響を受けた可能性がある。

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