桂浜水族館のマスコットキャラクター、おとどちゃんが、2冊目となるエッセイの出版を記念して東京でイベントを開催し、ファンと触れ合いました。
2024年3月に出版した新刊エッセイ「桂浜水族館の極彩色な日々 海辺の小さな物語おとどちゃん」。おとどちゃんや飼育員たちの楽しく愉快な日常をつづったエッセイは、インターネットで連載が始まり、今回はこのうち20を超えるエピソードがたっぷりつまっています。
事前予約制の出版記念イベント。会場となった東京・銀座のアンテナショップ・まるごと高知に全国各地から集まったファンは・・・。
(群馬県から来たファン)
「会えただけでも神様に会ったみたいな、そんな感じでいま胸がいっぱいです」
(東京のファン)
「きのうファンミーティングがあって、きょうで2回目です。高知にも実は行ったことないです。(今後行く予定は)あります!絶対に行こうと思います。本物を見て絶対に行きたいなと思いました」
全国のファンに囲まれて、秋澤館長と広報担当者も終始、満面の笑みです。
(桂浜水族館 秋澤志名館長)
「おとどちゃんを通して、高知のPRも今回できたので、東京へ遠かったけどね。来たかいがありました」
(桂浜水族館 主任 森香央理さん)
「桂浜にもきてほしいね。水族館にも来てほしいね」
2023年1年間に県外から高知を訪れた観光客数が472万人を超え、過去最多となった高知県。桂浜を飛び出して県外遠征をおこなった水族館の人気キャラクターが、高知観光の活性化に一役買ってくれたようです。