子どもを交通事故から守る交通安全指導研修

子どもを交通事故の被害から守るため、幼稚園や保育園などの職員らを対象にした研修会が県庁で開かれました。

およそ150人が参加した研修会では、講師として、交通心理学を専門とし、事故多発地域の分析などを行う帝塚山大学の蓮花一己名誉教授が講演を行いました。

県内では、2019年に、大津市内で散歩中の保育園児の列に車が突っ込み、園児と保育士合わせて16人が死傷する事故が起きています。こうした事故から、子どもたちを守るために、13日の研修会では車や送迎バスに乗り降りする際には特に気を付けることや横断歩道の渡り方といった子どもたちへの交通安全教育の方法などが伝えられました。

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