浸水被害を防ぐ『ポンプゲート操作訓練』…梅雨や台風で水害が発生しやすくなる時期を前に

梅雨や台風により水害が発生しやすくなる時期を前に、浸水被害を防ぐポンプゲートの操作訓練が13日富山市で行われました。

訓練が行われたのは、2004年の台風で大規模な浸水被害が発生し、2008年に富山市有沢新町の神通川と井田川の合流地点に設置された神明ポンプゲートです。

13日は富山市上下水道局の職員と地元住民がポンプゲートを操作し、井田川に排水する手順を確認しました。
このポンプゲートは令和に入って2回稼働させた実績があり、参加者は集中豪雨などの洪水時に対応できるよう防災意識を新たにしていました。

*地元住民は
「市の方からから来られない場合、ここの住民で動かさないといけない。自分の町内を守るということ」

*富山市上下水道局 河岸隆さん
「毎年繰り返し行うことで、防災意識の啓発に努めていきたい」

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