B2降格の信州ブレイブウォリアーズがジャスティン・マッツ含む3選手と契約満了

5月13日、信州ブレイブウォリアーズはタッカー・ヘイモンド、ジャスティン・マッツ、アンガス・ブラントとの契約満了に伴い、Bリーグの自由交渉選手リストに公示したことを発表した。

アメリカ出身で現在29歳のヘイモンドは、195センチ97キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。NCAAディビジョン1のウエストミシガン大学を経てNBAGリーグのオースティン・スパーズへ加入すると、ドイツやチェコのクラブチームに在籍し、豊田合成スコーピオンズで日本でのキャリアをスタートした。ヴィアティン三重を経て、2023年に愛媛オレンジバイキングスと契約すると、2024年4月に信州へ加入した。

アメリカ出身で現在25歳のマッツは、201センチ100キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。バージニア工科大学から今シーズンより千葉ジェッツに加入し、開幕から14試合に出場したが、2023年11月20日に双方合意のもと契約解除となり、その後信州に入団した。信州では46試合(先発45試合)の出場で平均13.4得点8.5リバウンド4.3アシスト1.5スティールをマークした。

オーストラリア出身で現在34歳のブラントは、208センチ114キロのセンター。2014年に故郷のオーストラリアでキャリアをスタートさせると、中国、イタリアなどのリーグを経て2020年に滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)と契約した。その後、2021年に香川ファイブアローズへ移籍すると、今シーズンは茨城ロボッツでプレーしたが、今年1月に退団し、信州へと加入した。信州では31試合(先発20試合)の出場で、平均9.7得点6.6リバウンドをマーク。また、オーストラリア代表としても18試合の出場経験を持つ。

今回の発表に際し、ヘイモンドとブラントはクラブを通して以下のようにコメントしている。

▼タッカー・ヘイモンド
「短い間でしたが信州での応援ありがとうございました。来長初日から非常に温かく迎え入れてくださり、信州の皆さんは私のこれまでのプロキャリアで最高のファンです。次シーズンの信州の躍進を祈念します。私のハートの中の大切な場所に長野があり続けます」

▼アンガス・ブラント
「長野には短い間しかいませんでしたが、ファンの皆さんは私を温かく迎え入れてくださいました。シーズン中どんなときも来場して私たちに愛情をもって応援してくださった皆さん全員に御礼を申し上げます。素晴らしい信州ブレイブウォリアーズのファンの皆さんの前でプレーできたことを決して忘れません。ありがとう!」

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