SixTONES松村北斗、大泉洋は「一番尊敬」 念願共演も“好感度アップ話”引き出せず

完成披露試写会に登場したSixTONESの松村北斗【写真:ENCOUNT編集部】

撮影中のエピソード披露も大泉洋「ちょっと押し付けがましいかな」とダメ出し

SixTONESの松村北斗が13日、都内で行われた映画『ディア・ファミリー』(6月14日公開)の完成披露試写会に出席。大泉洋と念願の共演を果たして「役者として夢がかなった」と喜びを語った。

松村は『水曜どうでしょう』などでTEAM NACSを見ており「昔から大泉さんが大好き。これは冗談抜きで一番憧れている、尊敬している」と紹介。しかし、大泉は「夢がかなったと言う割にはちっとも映画を宣伝しない! 何が忙しいのか知らないけど!」とふてくされてしまう。それを見た菅野美穂が「現場で見ていたよ。すっごい大泉さんのこと好きな感じが伝わってきた。『水曜どうでしょう』の事細かにエピソードを教えてくれた」と助け舟を出した。

それでも大泉は「君はきょう特に株を上げることを言っていない」といい、「何か言ってくれない? 撮影中何かあっただろ?」とエピソードを要求した。松村は「俳優として素晴らしいことは国民が知っているので座長としてどれだけ組を引っ張ったのか。ある日たまごサンドを買って振る舞ってくれた。それがちょうど雨で待ち、みたいな。(雨男の大泉が)降らすから」とちょっと皮肉を交えながらも、「たまごサンドあるのに誰かのメイクを直したいとなって、みんな散り散りになってしまった。そしたら『そんなのいいから食べなさいよ』って。いざ食べるとおいしいねって、気持ちが一丸になった」と明かした。

そのエピソードを聞いた大泉は「ちょっと押し付けがましいかな。仕事している人に『いいから俺のたまごサンド食え!』って言っている人に見えた」と苦い顔でダメ出ししていた。

大泉は松村がハイブランドファッションで現場に来ていたことを暴露。「ある番組で松村くんが『役者として参加するときなるべく地味な格好で行く』と言っていたのに、僕が主演の現場ではめちゃくちゃハイブランド」と大声で怒ると、松村が「大泉さんのハイブランドっていくらから?」とコメント。大泉は「お前ずいぶん失礼なこと言うな! SixTONESはもうかっているんだな!」と矢継ぎ早に叫んでいた。

心臓疾患は日本人にとって致命的な病だった1970年代。心臓に先天的な疾患を抱えた娘のため、知識も経験もない中で医療器具開発に挑み、のちに世界で17万人もの命を救うことになる「IABPバルーンカテーテル」を誕生させた、実在した家族をモデルに描く。ENCOUNT編集部

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