日本人選手の古巣ストラスブール、2024-25新ユニフォームを発表!「美しき歴史」に触発のクラシックデザイン

鈴木唯人、川島永嗣の古巣でもあるフランス1部RCストラスブールとキットサプライヤーのadidasは11日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。今季(2023-24)ホーム最終戦から着用を開始している。

RC Strasbourg 2024-25 adidas Home

RCストラスブール 2024-25 adidas ホーム ユニフォーム

24-25新ホームユニフォームは伝統のブルーを基調色に、各部をホワイトで彩る近年定番のスタイル。ストラスブールの代名詞ともいえる美しいブルーは新ユニフォームでも健在だ。

シャツ全体にジャガードであしらったピンストライプが、クラシックな雰囲気を醸し出すデザイン。首元にはクラブの応援歌のタイトルで、“11人だけではなく何千人もがついている”といった意味の言葉をレタリングする。

クラブ側の説明によると今回のデザインは、2部リーグ時代の1986-87シーズンで着用したホームユニフォームにインスピレーションを得たデザインとのこと。

86-87シーズンのストラスブールは2部所属でありながら、カップ戦のクープ・ドゥ・フランスで躍進。ラウンド32で1部所属のパリ・サンジェルマンを撃破し、ラウンド16では同じく1部のトゥールーズを下して準々決勝に進出した。しかし、そこで同じ2部のオリンピック・アレスに敗れ、ベスト8で大会を終えている。

1部リーグのチームという困難な相手に闘争心と団結力で底力を発揮し、立て続けに勝利を実現。当時のユニフォームに触発されたこのデザインは、クラブの美しき歴史の一部に改めて光を当てている。

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そんな新ユニフォームは、23-24シーズンのホーム最終戦となった12日の第33節メス戦でデビュー。試合は2-1でストラスブールが勝利を収めている。

24-25新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売中だ。

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