土手にぶつかり横転か 軽ワゴン車が全焼、車内から身元不明の遺体見つかる 肝付

車両火災で全焼した軽ワゴン車=13日、肝付警察署

  13日午前11時10分ごろ、肝付町後田の県道で、軽ワゴン車1台が燃えているのを通行人が見つけ、110番した。車は全焼し、車内後方から1人の焼死体が見つかった。

 肝付署によると、現場は中央線がある片側1車線の下り坂で右にカーブしていた。車は運転席を下にして倒れていた。道路左の土手にぶつかって横転したと見られる。ブレーキ痕はなかった。性別や年齢は不明。死因と出火原因を調べる。

© 株式会社南日本新聞社