オートミールのNGな食べ方3つ!食事の取り方を変えるだけで痩せられる?

オートミールの意外な落とし穴!

オートミールは、オーツ麦を脱穀して食べやすく加工したもので、ダイエットに効果があるとされています。しかし、食べ方を誤ると、痩せるどころか太ってしまうことも。今回はオートミールの正しい食べ方を紹介します。

オートミールがダイエットに効果的な理由

SNSや雑誌などで注目されるオートミールですが、どうしてダイエットに効果的なのでしょうか。

血糖値が上がりにくいから

食後の血糖値が上がりやすいことを示すGI値があります。GI値は高いほど血糖値が上がりやすく、脂肪を蓄えやすいため、ダイエットには不向きです。オートミールは、白米や玄米と比べてもGI値が低く、血糖値が上がりにくいため、太りにくいとされています。

食物繊維が豊富だから

オートミールはオーツ麦を使用しているため、白米などと比べて食物繊維が豊富です。食物繊維には整腸作用や便秘改善の効果があり、ダイエットにも効果的です。

タンパク質が豊富だから

オートミールには、白米や玄米よりも多くのタンパク質が含まれています。タンパク質を摂取することで筋肉が増え、代謝が向上し、ダイエットに役立つとされています。

オートミールのダメな食べ方3つ

ダイエットに有効なオートミールも、食べ方を間違えると逆効果で太ってしまうことがあります。以下では、やってはいけない食べ方と推奨される食べ方を紹介します。

1.チョコレートやジャムをトッピングする

オートミールは通常、水や牛乳でふやかして食べることが多いですが、そのままでは味が物足りないと感じることもあります。

チョコレートやジャムをトッピングしてしまうとカロリーが高くなります。推奨されるトッピングは、ナッツや少量のドライフルーツ、バナナなどです。

季節の果物を加えることで、砂糖なしでも満足感が得られます。チョコレートはダイエットに不向きですが、ココアパウダーは抗酸化作用がありおすすめです。

2.フレーバー付きのオートミールを選ぶ

オートミールは、フレーバーがないものとフレーバー付きのものが存在します。蜂蜜や砂糖でコーティングされたフレーバー付きオートミールはカロリーが高く、ダイエットには不向きです。ダイエットを意識している場合、無添加のオートミールを選ぶことをおすすめします。

3.「30g以上」食べる

オートミールの推奨量は1食あたり30gです。これだけでは量が足りないと感じるかもしれませんが、十分にふやかすことで満足感を得ることができます。準備が面倒なときは、前の晩に牛乳やヨーグルトにオートミールを混ぜておくオーバーナイトミールも良い選択肢です。

オートミールを正しく食べて痩せよう

オートミールは高い栄養価を持ち、特に食物繊維が豊富で、適切な食べ方をすればダイエットに非常に効果的です。さらに、手軽に調理が可能なため、様々なレシピを試しながら、バランスの良い食事を楽しむことができます。

たとえば、朝食にはフルーツをトッピングしたオートミールや、ランチには野菜を加えたオートミールサラダを取り入れるなど、日々の食事にオートミールを上手に組み込んで、健康的なダイエットを目指しましょう。

© 株式会社シュフーズ