梅雨の出水期を前に、福岡県や自衛隊など防災関係機関のトップらが大規模災害への対策や連携について、福岡県庁で13日、意見を交換しました。
福岡県の服部知事は「(福岡県は過去)7年間に6度の大雨特別警報が発出されるなど、毎年のように大雨災害を被っている。災害は、まさに時を選ばない。また、所、人を選ばない」と述べました。
この意見交換会は、毎年梅雨の出水期を前に開かれていて、福岡県や警察、消防、自衛隊、海上保安本部のトップらが参加しました。
今年は、たび重なる豪雨などへの防災対策のほか、北九州市で起きた火災を受けて防火対策についても意見が交わされました。
また、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮など、国際情勢を引き続き注視していくことを確認しました。