【独自】韓国読み独島(ドクト)でなく「なぜ竹島に?」の質問で逆ギレか “タマネギ男”こと韓国第3党チョ・グク代表が竹島上陸

文在寅(ムン・ジェイン)政権で法相を務めながら、自身や家族をめぐる疑惑から“タマネギ男”とも呼ばれる、韓国第3党のチョ・グク代表。韓国・尹(ユン)政権を厳しく批判する中、13日朝、竹島に向けて出港した。

出港前、FNNの記者が韓国での呼び名である「ドクト」ではなく、「竹島」という言葉で直撃すると、質問に答えず立ち去る一幕があった。

“タマネギ男”をFNN記者が直撃

日本海に浮かぶ島根県の竹島。韓国が不法占拠し、今では反日の象徴になっている。

13日、その竹島に上陸した人物に注目が集まった。

祖国革新党 チョ・グク代表:
日本のどこのテレビ局ですか?

関係者:
先に名乗るのがマナーでしょう?

祖国革新党 チョ・グク代表:
急にマイクを差し出して…。

FNNの直撃取材を遮り、船に乗ろうとしていたのは、かつて“タマネギ男”として世間を騒がせたチョ・グク元法相。

現在は野党「祖国革新党」の代表を務めている。

過去にも時の大統領などが上陸パフォーマンスを行ってきた竹島に、13日、韓国北東部の江陵港(カンヌンこう)を出発し、到着したチョ・グク代表。

今から5年前。文(ムン)政権時代では法相を務めたが、娘の不正進学問題をはじめ、様々な疑惑がタマネギの皮を剥(む)くように次々と発覚し“タマネギ男”の異名がついた。

世間を騒がせたチョ氏の娘は、今では人気ユーチューバーに転身。

チョ氏娘:
(お菓子を食べて)あら、これは本当に辛いです。

チョ代表はその後、実刑判決を受けたものの(現在上告中)、野党「祖国革新党」を立ち上げ、4月の総選挙で躍進。

13日、「反日の象徴」竹島に向かったのだ。

「竹島」という言葉に表情が一変

「こんにちは」というFNNの問いかけに一度は笑顔で応じたチョ代表。しかし、記者が韓国読みの独島(ドクト)ではなく、「竹島」という言葉を使うと表情が一変した。

記者:
今日はなぜ“竹島”に行くのですか?

チョ・グク代表:
あなたは誰ですか?教えていただけますか?初めてお会いする方なので。

記者:
私達はフジテレビです。

チョ代表:
……。

その後、チョ代表は午後4時前に竹島に上陸し、「屈従(くつじゅう)もこんな屈従はありません。親日政権を超えて、日本に従い、日本を崇拝する政権だ」との声明を読み上げ、尹(ゆん)政権の対日政策を猛批判した。

チョ氏の竹島上陸パフォーマンスは、約20分ほどで終わったという。

今回の竹島上陸の動きについて林官房長官は先ほど、「竹島は日本固有の領土」と強調した上で毅然と対応していく姿勢を示した。
(「イット!」 5月13日放送より)

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