『JAWS/ジョーズ』最初の犠牲者を演じた元女優、77歳で死去

画像は『JAWS/ジョーズ』スーザン・バックリーニが登場した冒頭シーン - Universal / Photofest / ゲッティ イメージズ

スティーヴン・スピルバーグ監督が手掛けたサメ映画『JAWS/ジョーズ』(1975)の冒頭シーンで存在感を発揮した元女優のスーザン・バックリーニさんが、心筋梗塞のため亡くなった。77歳だった。Varietyほか各メディアが報じた。

バックリーニさんは、1946年9月1日生まれ。映画『JAWS/ジョーズ』では、冒頭でサメに捕食される最初の犠牲者・クリシーを演じた。スタントパフォーマーとして泳ぎのプロであったバックリーニさんの体当たり演技は、多くの観客に恐怖心を植え付けた。

同サイトによると、バックリーニさんは現地時間11日未明、米カリフォルニア州の自宅で亡くなったという。バックリーニさんは『JAWS/ジョーズ』の他にも、三船敏郎さんが出演した『1941(いちきゅうよんいち)』(1979)でスピルバーグ監督とタッグを組み、『JAWS/ジョーズ』のパロディーシーンを演じていた。女優を引退した後は、カリフォルニア州・ベンチュラで会計士として新たな道を歩んでいた。(藤田良太)

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