十八親和銀行3月期決算 “増収増益” 山川頭取「合併から3年半、安定的に利益積み上げる体質」《長崎》

十八親和銀行は今年3月期の決算について「増収増益」になったと発表しました。

山川頭取は、業務改革や構造改革がしっかり表れた結果だと評価しました。

(十八親和銀行 山川 信彦頭取)

「合併から3年半が経過して,地域を支えていく銀行として健全性を維持するために必要な安定的な利益を積み上げることのできる体質となっている」

十八親和銀行の今年3月期の決算は,売上高にあたる「経常収益」が、前年と比べて129億円多い 809億円でした。

貸出金の利息や,有価証券の利息の配当金などが増えたことが増収の要因ということです。

また、最終的な「当期純利益」は,投資信託や保険の販売などが好調に推移し、前の年よりも31億円多い105億円で、“増収増益”となりました。

(十八親和銀行 山川 信彦頭取)

「急激な経済成長が見込めない中、当たり前のことをしっかりやっていく。お客様の成長サポートをしっかりやっていくことに尽きる」

山川頭取は、銀行でのDXによる業務効率化や人材への投資に取り組みつつ、企業への支援に引き続き力を入れるとしました。

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