「私が見てきたなかで最悪」プレミア英雄がマンUを一刀両断! ライバルとの差を強調「100万マイルは離れている」

プレミアリーグ歴代最多得点記録を持つレジェンド、アラン・シアラー氏が、マンチェスター・ユナイテッドを酷評した。英紙『Daily Mail』が伝えている。

プレミアリーグ8位に低迷するユナイテッドは5月12日、冨安健洋を擁する2位のアーセナルとホームで対戦。20分にカイ・ハバーツに奪われた1点を最後まで返せず、0-1で敗れ、3戦未勝利となった。直近のリーグ戦11試合でわずか2勝という体たらくだ。

ファンや評論家からの厳しい声で溢れるなか、シアラー氏はポッドキャスト『The Rest Is Football』で「今まで見てきたなかで最悪のマン・ユナイテッドだ」と言い放った。

「彼らが怪我人をたくさん抱えている事実は知っている。それでも、私の生涯においてワーストであることに異論を唱える人はいるだろうか?」

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現在53歳のレジェンドは、「彼らは長い間、衰退の一途を辿ってきた。立て直しには時間を要すだろう」とも語る。

「たとえ全員がフィットしていたとしても、シティやリバプール、アーセナルのようにチャレンジングになるにはまだ時間がかかりそうだ。100万マイルは離れている」

このままではプレミアリーグが創設された1992-93シーズン以降、過去最低の順位となる。かつての盟主は輝きを取り戻せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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