コパ・アメリカ落選…リシャルリソンの負傷についてポステコグルー監督が共有「当初は大したことないと…」

ブラジル代表の最新メンバーから落選したリシャルリソン[写真:Getty Images]

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、ブラジル代表FWリシャルリソンの負傷について情報を共有した。イギリス『90min』がレポートする。

リシャルリソンはスパーズ加入2年目。

新任のポステコグルー監督による“我慢の起用”が実り、昨季1年間で3ゴールだった男は、ここまでプレミアリーグだけで11ゴール…昨年末から2月上旬にかけては8試合9得点と、手がつけられない時期もあった。

6日のリバプール戦では今季11得点目となる1ゴール、そして1アシスト。しかし、10日に発表されたコパ・アメリカ2024に臨むブラジル代表メンバーから落選…ブラジルサッカー連盟はリシャルリソンの負傷を明らかにした。

大西洋を挟んでイギリスからポステコグルー監督は「残念だった。リバプール戦の最後に痛めてしまい、足を引きずりながら去るのを見たときは、まだ大したケガではないと思っていた。だが、時間が経っても痛みがひかず、ふくらはぎの検査を受けることになった」と語る。

その後、翌節のバーンリー戦を欠場したわけだが、指揮官いわく「まだ検査結果がわかっていない。今日のリシャルリソンはというと、まだよろよろと歩いている」と言う。

バーンリー戦が行われた本拠地では、ピッチ脇で足を気にしながら歩くリシャルリソンの姿も。今季も残り2試合、チャンピオンズリーグ(CL)出場へ瀬戸際のトッテナムだが、リシャルリソンはマンチェスター・シティ戦、シェフィールド・ユナイテッド戦の欠場が濃厚か。

一部ではサウジアラビアへの移籍話も出ているリシャルリソン。トッテナムには苦労して掴んだ定位置があるが、このままお別れ…という可能性も排除できない格好だ。

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