「勝たなければ終わり」苦手トッテナム戦を前にグアルディオラ監督が優勝争いを語る

写真:アーセナルとタイトルを争うグアルディオラ監督©Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、現地時間14日に行われるトッテナム戦で勝利を収められなければ、プレミアリーグ4連覇の望みが絶たれると考えているようだ。

現在マンチェスター・シティは、プレミアリーグで首位アーセナルに勝ち点「1」ポイント差の2位につけている。14日に開催される第34節延期分のトッテナム戦で勝利すれば、首位に立つことなり、最終節を有利な状況で迎えることができる。

アウェーでのトッテナム戦を苦手としているマンチェスター・シティは、1月のFAカップで勝利したものの、リーグ戦での最後の勝利は2018年10月までさかのぼることになる。苦手とするトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの試合についてグアルディオラ監督は、以下のように語っている。

「何度もそこで本当にいいプレーをしてきたが、得点することも試合に勝つこともできなかった。我々は特別なことをしようとしており、今回は成し遂げなければならない。今がやる時だ。できなければアーセナルがチャンピオンとなってしまう」

また過去の優勝争いの経験から、優勝のためには残り2試合で勝利が絶対条件になると感じているようで、次のように続けた。

「リヴァプールとの対決で起きたことを振り返り、私は『勝って、勝って、勝たなければ終わりだ』と言った。アーセナルはあらゆる面で優れており、倒すのは非常に難しいと感じていたからだ」

「監督としての私の考えは、昨日までの試合はもう終わったということだ。これからの試合に勝たなければ、プレミアリーグで優勝できないので考え方は簡単だ」

優勝を占う意味で大きな一戦となるトッテナム vs マンチェスター・シティの試合は、日本時間15日4時にキックオフ予定だ。

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