「畑仕事用の長靴を履いて」 通勤に万全の雨対策 静岡県内で激しい雨 土砂災害などに注意を

5月13日の静岡県内は、前線や湿った空気の影響で、各地でまとまった雨が続いています。土砂災害や河川の増水に注意が必要です。

13日は前線や湿った空気の影響で、各地で雨脚が強まっています。

難波亮太記者:
「折れてしまったのか、使えなくなった傘2本が置かれています」

沼津市では時折強い風が吹いていました。

また降り続く雨で各地の雨量が多くなり、午前11時までの24時間雨量は、天城山で178ミリ、高根山で125.5ミリ、静岡市で119.5ミリを観測しています。

JR静岡駅では通勤通学客がそれぞれに雨対策をしていました。

静岡市の専門学校生(18):
「ここまでは自転車で来るんですけど、きょうはさすがにお母さんに送ってもらいました」

会社員(20代):
「万全の対策で来ました。母の畑仕事用の長靴を借りて、濡れても大丈夫な格好で来ました」

このあと昼過ぎにかけて活発な雨雲がかかるところがあり、警報級の大雨となる恐れがあります。

また雷や突風の恐れもあり、風も強めに吹くため、横殴りの雨となるところもあるということです。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意してください。

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