クリスティーナ・アギレラ、26年いたRCAレコードを脱退

クリスティーナ・アギレラ(43)が26年間在籍したRCAレコードを離れる。1999年に同レーベルよりセルフタイトルのアルバムでデビュー、RCAから8枚のアルバムをリリースしているクリスティーナはバラエティが伝えたところによると、マイアミを拠点とするラテン音楽の新レーベル、5020レコードに移籍するという。

ちなみに両レーベルは共にソニー傘下のため、親会社はそのままのクリスティーナ、ここ数か月自身のウェブサイトに5020の公式ロゴを載せてもいた。現在RCAのウェブサイトからクリスティーナの項目は削除されている。

そんなクリスティーナは最近、ラスベガスの定期公演からインスパイアされた曲作りをしていることを明かしていた。昨年同市のホテル、ザ・ベネチアンのヴォルテールで定期公演を敢行したクリスティーナは同コンサート後、創作意欲に火が付いたとしてべガス・マガジンにこう語っていた。

「ベガスの光、ヴォルテールの豪華さ、自分の音楽、ファッション、バーレスク、クリエイティブなパリ風の会釈なんかからインスピレーションを取り込んでいる」「アーティストとしての境界を常に押し広げていこうとしているし、自分がやったことのない何か新しく新鮮なものに挑戦し、1度きりの体験を観客の皆に与えたいって思っている」

そして、2018年の英語アルバム『リベレーション』に続くニューアルバムについて、「ステージに上がるのは素晴らしい事。今回のベガスのショーは創造力を自分に注入してくれている」「新しいサウンド、作曲法について実験している。ここ6年でプライベートでも仕事でも大きな変化、成長、新たなインスピレーションを経験している。だから次のアルバムでそれを全てシェアするのが待ちきれない!」と続けた。

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