『ボードウォーク・エンパイア』スティーヴ・ブシェミ、 無差別襲撃事件の被害に

米俳優のスティーヴ・ブシェミ(66)が、最近ニューヨークで多発している無差別襲撃事件の被害にあった。

『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』などで知られるブシェミ は8日(水)、マンハッタンのイーストサイドを歩いていたところ、顔を腫らすほどの「暴行」を受けたという。襲撃後に病院で治療を受けたものの、「無事」であることを代理人がザ・ハリウッド・レポーター誌に語っている。「スティーヴ・ブシェミはマンハッタンのミッドタウンで暴行を受けました。ニューヨークで起きた無差別暴力の新たな犠牲者です」「彼は無事で、皆さんの善意に感謝しています。ニューヨークの通りを歩いている時に同じく襲撃された全ての人にとっても、これは信じられないほど悲しいことです」

ニューヨークでは、3月にもセントラルパークで、『ボードウォーク・エンパイア』の共演者であるマイケル・スタールバーグ(55)が石を投げつけられ首の後ろに怪我を負う事件が発生、容疑者とされているホームレスのザビエル・イスラエル(27)が、ニューヨーク市警に身柄を拘束されている。また同月には、米リアリティ番組『リアル・ハウスワイフ・オブ・ニューヨーク』などで知られるベサニー・フランケル(53)が、同市でファッション・デザインを専攻する学生が見知らぬ人に顔を殴打されたことを報告するTikTok動画にコメントし、自身も同様の経験があることを明かしていた。

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