検出力15倍のセンサー開発 磁石・磁気センサー研究開発・マグネデザイン ウイルス特定や紙幣検査に

開発した磁気センサー

 磁石や磁気センサーなどの研究開発を手掛けるマグネデザイン(本社愛知県美浜町豊丘北平井2の4、本蔵(ほんくら)義信社長、電話0569.47.7631)は、検出力が従来品比15倍の磁気センサーを開発した。直径20ナノミクロン(1ナノミクロンは100万分の1ミリ)の微磁性体の検出が可能。少ない粒子の中からウイルスや細菌などを特定でき、医学研究などへの応用が期待されている。(半田)

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