1-4月の自動車産業、前年同期比で生産量7.9%増・販売量10.2%増―中国

今年1-4月には、中国の自動車生産台数が前年同期比7.9%増の901万2000台、自動車販売台数が同10.2%増の907万9000台に達した。

中国自動車工業協会が11日に明らかにしたところによると、今年1-4月には、中国の自動車生産台数が前年同期比7.9%増の901万2000台、自動車販売台数が同10.2%増の907万9000台に達し、安定した成長傾向を維持した。

同協会業界情報部の劉征(リウ・ジョン)部長は、「今年4月には、中国の自動車の生産台数は前月比10.5%減、前年同期比12.8%増の240万6000台に達し、販売台数は前月比12.5%減、前年同期比9.3%増の235万9000台に達し、前年同期比で急成長した」と説明した。

同協会のまとめたデータを見ると、1-4月には、中国の新エネルギー自動車の生産台数は同30.3%増の298万5000台に達し、販売台数は同32.3%増の294万台に達し、市場シェアは32.4%に上った。

劉部長は、「中国の自動車消費促進に関する一連の政策が踏み込んで実施され、自動車メーカーがイノベーションの歩みをさらに強化したことにより、数多くの新車種が次々と発表されていることが、これから自動車市場の消費のポテンシャルを一層かき立て、国内市場のニーズを拡大する上でプラスに働く見込みだ」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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