「早くクラブから追い出せ」左SB起用に激怒したマンUのアントニーにファン怒り!「下手クソで文句を言う選手はユナイテッドにはいない」

5月12日に開催されたプレミアリーグ第37節で、8位のマンチェスター・ユナイテッドは2位のアーセナルと本拠地オールド・トラフォードで対戦。20分に緩慢プレーで許した1点を最後まで返せず、0-1で敗れている。

物議を醸しているのが、70分から出場したユナイテッドのブラジル代表FWアントニーが見せた行動だ。87分の3枚替えに伴い、右サイドハーフから左SBへのポジションチェンジを指示されると、不満を露わに。英紙『EXPRESS』はエリク・テン・ハーフ監督に向かって、「激怒した」「暴言を吐いた」と伝えている。

スコット・マクトミネイらに促されて位置につくが、口を隠して同胞のアーセナルFWガブリエウ・ジェズスとコソコソと話す場面も見られた。

【動画】監督の采配に不満を露わにするアントニー
同紙は、この行動に対し、ファンから次の様な声が上がったと報じている。

「このチームには団結力がない」
「プレーできただけで幸運だ」
「あの男をできるだけ早くクラブから追い出せ」
「彼と同じくらい下手クソな選手で、違うポジションでプレーするよう求められたときに文句を言うところを想像してみてくれ。そんな考えを持つユナイテッドの選手はいない!」

一方で、「少なくとも彼は我々のために情熱を持ってプレーする選手の一人だ」という意見もあったという。

失点時の“怠惰な動き”で批判を浴びているカゼミーロとともに、ユナイテッドのブラジル人コンビが矢面に立たされている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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