国交省/都内で24年春の叙勲伝達式開く、国土交通行政への尽力に敬意と謝意

国土交通省関係の2024年春の叙勲伝達式が13日、東京都文京区の東京ドームホテルで開かれた。斉藤鉄夫国交相の代理として、尾崎正直大臣政務官が中綬章以下の受章者に勲章を伝達。旭日中綬章を受章した住友倉庫の小野孝則社長(元日本倉庫協会会長)らが出席し、伝達を受けた=写真。
尾崎政務官は斉藤国交相の祝辞を代読。「国土交通行政の各分野への格段の尽力と、輝かしい功績に深く敬意を表し、感謝を申し上げる」と受章者をたたえた。激甚化する自然災害への対応や、運輸・建設業界の担い手確保といった課題を挙げ「わが国は解決すべきさまざまな課題に直面している。国交省が進める施策の推進に、引き続き支援をお願いしたい」と述べた。
大綬章・重光章の受章者には、9日に皇居で親授式と伝達式が行われた。13日には、建設関係11団体が主催する叙勲祝賀会が東京都千代田区の経団連会館で開かれた。

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