ベビーチェアを使う猫さん もはや人間のようなくつろぎぶりに「使い慣れてる」

ベビーチェアが気に入った様子の猫ちゃん。上手に使いこなす姿がXで注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@ponpokopontanu」さん。

当ポストには2024年5月7日時点で530件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

赤ちゃん用のイスで楽しそうに「大あくび」

「ベビーチェアで楽しそうにあくびしてる」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

Xで話題になっているのは、猫の男の子「たぬ吉」くんです。写真のたぬ吉くんは、ベビーチェアにすっぽりとおさまり、肘をかけるような格好でおててを出していました。

さらに視線を惹くのは「ガオー」なんて声が聞こえてきそうな大あくび。上手にポジショニングすると同時に、気分は完全にリラックスしているようです。人間さながらの使いこなしぶりに、思わず笑みがこぼれてしまいますね……!

「使い慣れてる感じだけど」「もう人ww」などたくさんの反響

【写真2枚目/全3枚】これはすでに、この場所を20回くらい使ってるくつろぎっぷりだな!

投稿主さんは別ポストにて、ベビーチェアの台の部分でくつろぐたぬ吉くんの姿も紹介しました。そこでも同様に「大あくび」を見せており、大胆なくつろぎぶりです。ベビーチェアはお気に入りの場所なのかもしれませんね……!

【写真3枚目/全3枚】すべり台のうえで立ち上がるたぬ吉くん。

ベビーチェアを使いこなすたぬ吉くんの姿は、Xを通して大勢を癒したようです。

ポストには多数のいいねのほか「もはや、人www」「ふつうにたぬ吉くんのチェアになってるw」「使い慣れてる感じだけど……たぬ吉くんのじゃないよ~(笑)」とホッコリした人からのコメントが続出し、大反響となっています。

ベビーチェアで楽しそうにあくびしてる😆 pic.twitter.com/U10EMxWypL

— たぬ吉とあきぼうとさやぼう (@ponpokopontanu) May 4, 2024

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

先代猫ちゃんが亡くなって落ち込んでいた時期に、巡り合ったという

さて、投稿のご紹介に戻ります。

投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

先代猫が亡くなって落ち込んでいた時期に、巡り合いました。

――普段はどのような子ですか?

食べる事よりも遊ぶ事が大好きで、よく遊び疲れてハアハアしています。

寂しがり屋で、妻が洗濯をしていると立っちして鳴きだします。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

毎日へそ天や立っちをします。以前、最高記録で100秒立ちました。

立ったまま欠伸や毛繕いをすることもあります。

――自慢のポイントは何ですか?

表情豊かで芸達者です。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @ponpokopontanu
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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